ソープボーイ体験記(1)

随分前になるが、とあるソープ街のお店でボーイをしたことがある。

ホームページの給料情報を見て月給が30万近くというのが魅力であったためだ。
ちなみにそのお店はそこそこ繁盛していると見えるお店。女の子はホームページを見る限りでは4,50人は在籍しているように見えた。
姉妹店を含め3店舗のグループだったと思う。


さてまずはその求人ページの応募フォームより連絡をしてみた。
ところが連絡は来ず…で。まぁ、ソープに限らず風俗では男はそんなに要らないということでしょうかね(笑)
メール連絡は諦め、直接電話をすることに。

男性スタッフが電話に出て面接を受けることとなり、履歴書を持ってお店へと向かいました。一応スラックスはいてちゃんとした格好しましたよ(笑)

お店に到着し、待合室にて面接開始です。
主任という肩書をもった40代の男性で、細身の演歌歌手といった雰囲気です。

結果ですが、私の年齢が体力的について来られるかを心配していたようなのですが、採用ということになりました。
お給料ですが、どうもホームページにある求人情報はちょっと適当というか長らく更新されていなかったというか・・。まずは新人ということで25万からのスタートで休みは週一、労働時間は12時間。
給料についてもう少し詳しく言えば、大入りとなった日には給料に反映されるようになっていました。交通費に関してはなしです。あと昇給に関しては地位が上がれば反映されます。新人⇒正社員⇒役職(副主任・主任等々)と役職があり、正社員になれば給料は基本6,7万(若干うろ覚え・・)で、休みは買い取りもしてくれるとのことでした。

・・とまぁなんとかいけるだろうと思っていましたが・・・。

さて数日後初出勤。

遅刻だけはしないようにと、目覚ましをちゃんとセットして10分前に店舗着。

まずは従業員控え・休憩室のようなところへ行き、タイムカードを押してインカムを装着。従業員の連絡はインカムを通して行われているんです。そしてお客さんの待合室にあるカウンターに入りました。ここでお茶やおしぼりを用意したりという雑務です。1日目は主にその仕事でした。12時間・・・。ほとんど立ちっぱなしで久しぶりに足が棒になりました。帰り道、歩くのもしんどかったですね・・・・。
あと先輩の方々の多くは良い方だったと思います。お1人ちょっと気に障る方がいらっしゃいましたが、あれだけの人数がいるならやむを得ないところです。従業員は朝勤、夜勤あわせて、14,5名はいたかと思います。
従業員の年齢は20代が一名いましたが、30代、40代がメインだったと思います。
50代も数名いたと思います。
あと初めてつけたインカムですが、徐々に聞き取れるようには1日目でなりました。
ただお店の専門用語を頻繁に使うのでその意味は分かりません。専門用語というのは例えば○○分の△△コースの場合は「ピーチ○○」みたいな感じです。
ところどころでジョークやミスった従業員を怒鳴ったりも聞こえてきます(笑)

初日の仕事でもう一点しんどかったというか、なれなかったのは大きな声を出すということでした。
どちらかと言えば事務系の仕事を多くしてきたこともあってか、声の出し方の具合というか、うまく出来なかった。自分では大きな声を出しているつもりがまだ小さいと言われたり・・。

仕事内容は初日ということあり、カウンター内にてオシボリやお茶を作ったりと単純な作業ではありましたが、12時間ほぼ立ちっぱなしというのがこれほどキツイとは思ってもみませんでした。初日で慣れない仕事ということもあるのかも知れませんが・・

とりあえず家について這うように移動しお風呂を入れて、脹脛を念入りに揉み解しました。
クタクタで、また明日も12時間・・・・。風呂と飯が終わったらすぐに寝ます。

朝。

まぁ朝が来るのが早く感じます(笑)

….つづく

ソープ嬢のお仕事内容は「動画で分かるソープのお仕事

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